リサイクルトナーとは
リサイクルトナーとは、
レーザープリントや複写機で使っている純正のトナーカートリッジを空になったら回収し、
- 分解
- 洗浄
- 修理
- トナーの充填
を行い再利用したものです。リサイクルトナーを使えば、
純正品の10分の1以下でコストを抑えることも可能です。
メーカーはプリンタ本体は安く販売しますが、トナーやドラムなどの消耗品を高くすることで採算を得ています。
リサイクルトナーでは様々なレーザープリントや複写機に使用できるものが多いので、
研究や開発にかかった費用が少ないです。
他のメーカーも製造しているため価格競争が促進されていることも安い理由です。
価格は安いですが、
ISO9001やSTMCなどの基準を満たしているものを購入すれば品質は高いので安心して使えます。
さらに再生品として純正品よりメーカーの保証が手厚いです。
期限付きで修理を無料で行ったり返金に応じたりと、
万が一品質に満足できなくても問題ありません。
ただしこれらの保証があるのは、
それだけリサイクルトナーに対する苦情が多いことを意味しています。
純正品では0.5%〜2%ほどしか不具合は確認されていませんが、
リサイクルトナーは1.5%〜3%の割合で不具合が生じる場合があります。
純正品と比べるとカラーで使用した時に色合いが少し違うなどのデメリットもあります。
これはできるだけ純正品に合わせて製造しても、
リサイクルトナーと純正品では使っている成分が全く同じではないためです。
よって広告やデザインなど見た目が重視されるものには純正品を用いた方が良いです。
リサイクルトナーを購入する時は、
意図的に品質の悪いものを販売しない業者を選ぶ必要があります。
不具合が生じれば保証を求めるために連絡を入れるので、
優良な業者は電話番号を明記しています。
ほとんどの場合は保証期間は1年ですが、
こちらは工場が持っている保証と同じ期間になりますが、
お店独自でこちらのようなリサイクルトナー専門店のように10年の保証をつけているところもあります。
リサイクルトナーカートリッジとは
工場と独自で保証契約をしているようですね。
何をどこまで保証しているのかをはっきりしている業者ならば、
商品に満足できなくてもサービスで補うことができます。